2017年2月2日

スタッフブログリレー「美容師を志したきっかけ」 清水編



自分は物心ついてから
ず~っと坊主頭。

理由は
父が坊主頭だったから。

父に連れられて散髪屋さんに行くので必然的に
父と一緒の坊主頭。

でも
「坊主イヤやな」とか
「髪伸ばしてみたいな」とか
一度も思ったことはなかった。









(ムチムチ半ズボン.....苦笑)






小学校から
野球を始めて
高校3年生まで
これまた必然的に坊主頭。


今は
坊主頭も市民権を得て
おしゃれなイメージもあるけど
昔は
野球部か柔道部くらいしかいません。









(中学生時代......坊主)






でもその間
一度だけ髪を伸ばしたことがありました。


中学校の部活引退から
高校で部活に入るまでの半年間。



生まれて初めて視界に入る自分の髪今まで使ったこともない
ドライヤーやジェル、ムース。
立たせて、なでつけて、流して、垂らして。


なにこれ...

楽しい...!




授業の合間の休憩時間にはすかさずトイレへ駆け込み
鏡の前で授業のチャイムがなるまで
ヘアスタイルを整えて


そんななのに美容室に行く勇気はなく

散髪屋さんに行っては
あーでもない、こーでもないと
注文した挙句
ここが気に入らないと家で自分でカットする始末。。。




髪をかきあげる

風になびく髪

朝起きるとしっかりついている寝ぐせ

目に刺さる髪

汗でまとわりつく髪


髪のあることがこんなに楽しいとは。
あの中学の半年間で
自分の中にこの職業へつながる何かが
芽生えたのだと思います。





そんな楽しい髪との毎日も
高校でまた野球を始めることで
サヨナラです。

半年間の短い青春。






潔く頭を丸め
野球・野球・授業・野球・野球 …の高校生活でした。







(高校生時代......やはり坊主)






3年間が過ぎ
高校卒業後の進路を決めるとき

「自分は何がしたいんだろう」


頭に思い浮かんだのは髪を触る楽しさ。


美容師...

いいな...



それが美容師を志した理由の一つなことは
間違いなさそうです。




それから
この職業に就くまでには
紆余曲折あったのですが


早いもので今年で美容師26年目を迎えました。







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