2017年2月25日

スタッフブログリレー「美容師を志したきっかけ」 田崎編


【将来の夢】


そこに書く職業は
毎年、違うものでした。


自分が何をしたいのか、はっきりはわからないものの
幼少期から もの作りをする事は好きだったので

『クリエイティブな仕事がしたい』

その考えは、ずっと自分の中にありました。


福島の、ど田舎で生まれ育ち
世の中に、どれほど多くの職業があるか知る術もなく。


いつも映画を観ていた為か、
音楽や映像の仕事に、なんとなく興味を持ち

それが学べる高校へ入学。



そして、模索しいている時に訪れました
空前の美容師ブーム!!


某ドラマの影響は受けておりませんが、
当時のファッション誌は
読者モデル、ストリートスナップ。その殆どが


職業

『美容師』

『美容師』

『美容師』


かっこいいかも。。

『何かを作りだす』職業であり
作り手の、個性を活かせる仕事である。

それが私のやりたい事でした。


そんなこんなで
高校1年の時に漸く、目指す職業が決まりました。


高3の後半、ある迷いで
進路を、「美容学校への進学」から、「地元の企業へ就職」
に変えようとしたところ

母親と、当時の担任から
「あなたは手に職を付けなさい」
と。

導かれるように
確然たる道を定めました。


感謝しております。


(高校の卒業式の日。担任と)




(美容学校の卒業式の日。母親と)














2017年2月18日

スタッフブログリレー「美容師を志したきっかけ」“堀“内編

高校最後の進路を決める直前まで

二つの職業で迷っていました。

【美容師】 【調理師】



良く美容師さんが何で美容師になったの?なんて聞かれると

「お洒落が好きで、自分で髪を切っていたんですよー。」

なんて話をするんですが

その典型的な例が

そう。この私です...。


高校生の頃には

自分で髪を切ってホトちゃんみたいになったり

田舎のヤンキーみたいな髪型になったり。

まゆ毛細くしてみたり プっ

とにかくいじるのが好きだったんでしょうね...。



調理師さんへのあこがれは

単純に『大根の桂むきが』がしたかったから!

もし料理人になるなら寡黙な和食の料理人。

一太刀、一太刀に命を懸ける。

あの姿はとても魅力的でした。


バイトは陽気な地中海料理でしたが 笑



そして本題のキッカケなんですが

今思えば

小学校の図工の時間に作った

木に彫刻刀で掘って作った横浜マリノスの時計でしょうか...。


まずはイメージを膨らませて

掘って掘って掘りまくって。指も掘って。堀内だけに。

色付けした時の高揚感

すごく細かい作業で苦労して

出来上がったときの満足感

家に飾って何度も見ました...。


多分それがキッカケで

細かい作業や

今あるものを活かして何かを作る

何も無いところに何かを作る

ということに目覚めた気がします。



それからというもの

学校では図工の時間が待ち遠しかったし

家では春巻きの皮をいかにして綺麗に包むか研究してた位なので(笑)



そしてなぜ調理師ではなく美容師を選んだのか?


正直どちらでも良かったんです。


一生懸命やれる仕事であれば。


『自分の好きなことを職業にできていいねー。』

なんてことを言われたりしますがそれは後付けで

自分で選んだ道を好きになれば、みんなそうなると私は思っています。



そんなこんなで今は春巻きの皮の綺麗な包み方のかわりに

皆様の髪を綺麗にする方法を研究しております。

2017年2月9日

スタッフブログリレー「美容師を志したきっかけ」細野編

小学生の頃
近所にあった美容室




その当時好きだったアイドルの切り抜きを持参しては

「 まだ長さが足りない 」

「 髪質が違う 」


などなど・・なかなか思い描いたヘアスタイルになる事が無く
自分が無理をお願いしているんだなぁ・・と
帰り道はいつもガッカリ。。


変身願望がありつつも
満足感でいっぱいになる日はありませんでした。


・・そして数年後
DJブースが付いているような
当時、抜群にセンスが良いお店


ここに行けばきっとキレイにしてもらえるはず! と
早速来店


担当して下さった美容師さんは皆
なりたい髪型や仕上げ
全てに子ども扱いせず
ちゃんと聞いてくれました。

キレイになることの喜びを知ったのもこの頃で
ブローやホットカーラー、スタイリング剤・・
お小遣いを貰う度に買いに行っていたように思います。



美容師さんが変わってこんなに楽しいなんて・・・








当時の私にとってもキラキラして見えた世界

雑誌を見て研究

ヘアスタイルを変えたくて
髪が早く伸びるシャンプー?を試したり
市販薬でストレートパーマや脱色して
髪色を変えてみたり
前髪を自分で切ってみたり
ピアスを空けてみたり・・・

学生時代は美容の事でで頭がいっぱいでした


それから高校3年生になるまで
「 美容師になりたい! もっと自分と同じように
綺麗になることを楽しんでもらいたい 」

迷いも一切なく
美容学校に進学





今となっては早いうちから将来の夢が決まっていて
本当に良かったです
ただ、それ以外の勉強に興味も湧かず
大人になって困ることもありますが・・(笑)


その気持ちが変わることなく今日まで続けられ
心の底から良い仕事だなぁと感じられるので
自分には合っていたのだと思います。





あの頃
自分の中にあった

美容室前のワクワクした気持ち

帰り道のガッカリした気持ち


今も心の奥に残っているので

自分のお客さまには
そんな気持ちを残してお帰り頂かない様にしたな・・と。


イメージやお話を聞いてお客様のお考えをちゃんと聞くこと

今日、なぜ髪を切りたかったのかなぁと
自分自身に置き換えて考えること

一度受け入れて、そのうえで
プロとしてご提案させて頂ければと。




「 気持ち 」




を大切にしています。


私があの時出会った美容師さんのように
新しい世界を開いて頂けるように

初心忘れるべからずで
今日も頑張りたいと思います!






2017年2月2日

スタッフブログリレー「美容師を志したきっかけ」 清水編



自分は物心ついてから
ず~っと坊主頭。

理由は
父が坊主頭だったから。

父に連れられて散髪屋さんに行くので必然的に
父と一緒の坊主頭。

でも
「坊主イヤやな」とか
「髪伸ばしてみたいな」とか
一度も思ったことはなかった。









(ムチムチ半ズボン.....苦笑)






小学校から
野球を始めて
高校3年生まで
これまた必然的に坊主頭。


今は
坊主頭も市民権を得て
おしゃれなイメージもあるけど
昔は
野球部か柔道部くらいしかいません。









(中学生時代......坊主)






でもその間
一度だけ髪を伸ばしたことがありました。


中学校の部活引退から
高校で部活に入るまでの半年間。



生まれて初めて視界に入る自分の髪今まで使ったこともない
ドライヤーやジェル、ムース。
立たせて、なでつけて、流して、垂らして。


なにこれ...

楽しい...!




授業の合間の休憩時間にはすかさずトイレへ駆け込み
鏡の前で授業のチャイムがなるまで
ヘアスタイルを整えて


そんななのに美容室に行く勇気はなく

散髪屋さんに行っては
あーでもない、こーでもないと
注文した挙句
ここが気に入らないと家で自分でカットする始末。。。




髪をかきあげる

風になびく髪

朝起きるとしっかりついている寝ぐせ

目に刺さる髪

汗でまとわりつく髪


髪のあることがこんなに楽しいとは。
あの中学の半年間で
自分の中にこの職業へつながる何かが
芽生えたのだと思います。





そんな楽しい髪との毎日も
高校でまた野球を始めることで
サヨナラです。

半年間の短い青春。






潔く頭を丸め
野球・野球・授業・野球・野球 …の高校生活でした。







(高校生時代......やはり坊主)






3年間が過ぎ
高校卒業後の進路を決めるとき

「自分は何がしたいんだろう」


頭に思い浮かんだのは髪を触る楽しさ。


美容師...

いいな...



それが美容師を志した理由の一つなことは
間違いなさそうです。




それから
この職業に就くまでには
紆余曲折あったのですが


早いもので今年で美容師26年目を迎えました。