定休日の火曜日
横浜美術館で開催されている
を観て来ました。
アーティスト村上隆さんの
膨大なアートコレクションの一部を公開した企画展
ひとつ一つの芸術品やアート作品を観るということだけではなく
村上隆さんというアーティストの頭の中を観ているかのような
そんな展覧会でした。
縄文土器から新鋭のアーティストまで
雑巾一枚から巨大アート作品まで
とんでもなく幅広い見識と
美しさや価値を見出す審美眼
展示の中にいると
観ているこっちの頭の中も混乱するほどの
様々な美意識が混在していて
とても面白い経験でした。
作る側としてだけではなく
実際に作品にお金を出して手にして
アートを所有する側の気持ちを知りたいというのが
コレクションを始めたきっかけだそうですが
芸術の力とは
なぜ人にはアートが必要なのか
真剣に考え
身をもって体現するその姿勢と
後進のためににと行動する行動力に
改めてやっぱりすごい方なんだなと感じました。
実は村上隆さん自身の作品には
強く惹かれたことはなかったのですが
今回、ご自身の作品も是非実際に観てみたいと思いました。
自分もあらゆるものに目を向けられる美意識と
身の回りの些細なモノでも、崇高な高貴なモノにも
同じように価値観を見いだせる
「スーパーフラット」な目を
養っていきたいなと強く思いました。
とても刺激になって楽しかったです。
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