2011年10月2日

引出し

今日は営業後、練習会でした。

レッスンのテーマは
「営業ベースではないショートスタイル」



「営業ベースでない」とは
営業でお客様へ提案するには
デザインが尖がりすぎていているような
普段切ることのないスタイル。

もちろん
奇抜なだけではなく
バランスも含めスタイルとして
完成されてなければなりません。



こういったレッスンをすると
美容師として自分のデザインの幅を
再確認できます。

毎日の自分から少し逸脱して
デザインを考えなければなりません。





たくさんの色んなお客様の髪を
担当させてもらっていても
少なからず
そこには自分の好みやセンスが入ってきます。

それはそれでいいのですが
いろんなタイプのお客様のいる中で
その方にとってみたら
それがワンパターンに映ってしまうかも。



そうならないためにも
自分の中にたくさんのデザインの引出しを
持っていなければならない。


ヘアデザインの勉強はもちろん
センス・好みの幅を広げるため

美術館で絵や彫刻を観たり
お芝居や映画を観たり
音楽を聴いたり
本を読んだり

建築、花や木の自然
いろんな場所へ出かけて
いろんな人と出会って会話して

多くの刺激を受けて
インプットした感性を
ヘアデザインとして活かしていく。




デザインの引出しを持つということは
人としての引出しをたくさん持つということかもしれない。




一生勉強です。












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