2009年10月22日

エッシャー展

木曜日
午後からの営業なので
午前中に
今、横浜そごう美術館でやっている
「エッシャー展」
 
お客さまからチケットを頂いたので
早速、観にいってきました。
 
 
昔から教科書などでもよく目にしていた
だまし絵のようなエッシャーの絵
ルネマグリットと共に
興味深く心に残っていたものだったので
今回楽しみに行って来ました。
  
 
 
実物を観て驚いたのは
ドローイングの作品もあるのですが
有名な作品のほとんどが木版画だということ。
(勉強不足ですみません。。)
 
人が彫ったとは思えない
精密で精巧な線の集まり
 
どれだけの時間を費やすのか
気が遠くなるような作業。
 
 
有名なのは
幾何学的なものや
視覚効果を使った心象風景的な作品が多く
実際、僕もそんなイメージしか持っていなかったのですが
それ以上に僕は
風景や建物
植物や動物、昆虫などの
ドローイングや木版画の
写実的で凄く繊細な作品が強く印象に残りました。
  
 
一枚ほしい...
 
そう思うくらいに。
 
  
 
出口で
エッシャーの作品集が売っていましたが
やっぱり本物が欲しい。。。
  
  
今はインターネットや映像、出版物で
色々なものを知ることができますが
音楽も演劇ももちろん
絵画も実物を観たときの感動はやっぱり全然違いますね。
実物の世界観にはかないません。
  


                           清水
 
 

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