2011年8月22日

一太刀目

お客さまの髪にハサミを入れる時

今回作るスタイルを決定づける一太刀目。





イメージのスタイルに近づけるための
髪質・毛流れの分析と。

お客さまの髪を預かっている
気遣いと。

これから始まる
スタイル作りに対するワクワクと。

やり直しの効かない
緊張感と。




色んな想いを持って

お客さまの髪をカットする。






二太刀目以降は
イメージに向かって

ワクワクしながら
分析しながら

突き進むだけ。

迷い無く。





ひとつハサミを開閉するたびに
切り離された髪が床に落ちる。

お客さまと何年も生活をともにしてきた
髪が床に落ちる。



とても楽しく
遣り甲斐があって

とても大きな責任。


そんな瞬間、瞬間。




いつもその想い持ち続けていたいと思う。





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