今日はお昼からの営業です。
仕事までの少しの時間ですが
横浜駅で途中下車してそごう美術館でやっていた
「クライドルフの世界」展を観に行って来ました。
19世紀から20世紀にかけて活躍したスイスの絵本画家
絵は何となく見たことがあるような気がしますが
名前はもちろんその絵本も読んだことはありませんでした。
小さな草花や昆虫が擬人化され
小さな世界で生き生きと生活しています。
一枚一枚の絵にストーリーがあって
とても優しく楽しい絵ばかり
限られた短い時間では見切れませんでした。
中でも印象に残った絵は
入口の一番に展示してあった自画像。
自分の自画像の前に昆虫が歩いています。
芽、花、実と最後にスコップをそれぞれ抱えて
産まれてからの人生と最後に墓穴を掘るスコップ
このクライドルフが草花や小さな昆虫の
小さな命に目を向けている優しさと
人も草も虫も同じ一つの命とその大切さ
画家の想いが伝わる絵でした。
お店に一冊絵本を購入しました。
白雪姫に会いに行く小人たちのお話。
お店に置いてありますので
よろしければ手に取ってみてくださいね。
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