2013年2月8日

クライドルフ

今日はお昼からの営業です。


仕事までの少しの時間ですが
横浜駅で途中下車してそごう美術館でやっていた
「クライドルフの世界」展を観に行って来ました。






19世紀から20世紀にかけて活躍したスイスの絵本画家

絵は何となく見たことがあるような気がしますが
名前はもちろんその絵本も読んだことはありませんでした。

小さな草花や昆虫が擬人化され
小さな世界で生き生きと生活しています。


一枚一枚の絵にストーリーがあって
とても優しく楽しい絵ばかり
限られた短い時間では見切れませんでした。






中でも印象に残った絵は

入口の一番に展示してあった自画像。




自分の自画像の前に昆虫が歩いています。
芽、花、実と最後にスコップをそれぞれ抱えて

産まれてからの人生と最後に墓穴を掘るスコップ



このクライドルフが草花や小さな昆虫の
小さな命に目を向けている優しさと
人も草も虫も同じ一つの命とその大切さ


画家の想いが伝わる絵でした。





お店に一冊絵本を購入しました。





白雪姫に会いに行く小人たちのお話。



お店に置いてありますので
よろしければ手に取ってみてくださいね。







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