美容師になりたての頃
先輩によく
「バックシャンが大事・・・」と言われました。
もう今ではあまり使わなくなった言葉
バックシャン。
調べてみると
バックシャンとは
back=うしろ(英語)
schone=美しい(ドイツ語)
の合成語で
後姿が美しいと言う意味だそうです。
ヘアスタイルを作る上で
後ろ姿はとても重要です。
フロントやサイドは自分でスタイリングしやすいですが
後ろはなかなかスタイリングが難しい
お客さまでも
「自分で見えないから。。。」
と手をあまりかけない方が多いです。
でも
普段、人を見るとき
正面からその人を見る事はまれ
ほとんどは斜め後ろからか
後からの姿を見ています。
だからこそ
ヘアスタイルの後ろ姿は
作る側としては腕の見せ所。
綺麗なシルエットで
収まりよく作っておくことが大事です。
スタイルが出来上がったとき
鏡でスタイルの後ろを確認していただきますが
お客さまに評価いただくその時の緊張感は
何十年やっていても無くなりません。
360℃
何処から見ても
カッコいいスタイルを。
”バックシャン”
しっかり心がけてます。
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