パーマ・カラーは傷むもの。
傷んで当たり前。
傷んで当たり前。
美容師側はその傷みを少しでも少なくする為に
前処理・後処理に力を入れる。
(ケラチンやコラーゲンなどのタンパク質を髪の損傷部分に補給すること)
パーマ・カラーで傷んでしまった髪を
少しでも回復させるために
別途、トリートメントメニューをお客様に勧めてやっていただく。
パーマ・カラーを繰り返すことで
髪は傷み退色し
次のスタイルが楽しめなくなる。
傷むからパーマはやめておこう
カラーは控えよう
いくら家でトリートメントをしても
サロンでトリートメントメニューをしても
パーマをかければ
また乾燥し傷んだような気がする。
美容室は美しい容姿を提供する場所のはず
心も外見も。
大切な髪を傷めておいて
カタチだけを変えて
きれいになったと言えるのだろうか。
今まで長くこの仕事をしていて
伸ばしてパーマをかけたいと
切りたくなるのも我慢して頑張って伸ばして
ロングになったときには
毛先は酷く痛んでしまって
パーマがかけられる状態でなくなってしまった…
というお客さまが数多くいらっしゃいました。
担当美容師として
何ともやるせなく
申し訳ない気持ちに何度もなりました。
もっと期待に応えられる方法はないのかな。。
そんなときに
出合ったヘアエステメニューでした。
特に最新の技術ではありません。
目新しい薬品を使うわけでも。
髪のことを一番に考え
あたり前のことを
あたり前に一つずつ
丁寧に施術していく。
その分
時間がかかってしまいますが
髪に優しく反応させていく為には
どれも省くことの出来ない時間です。
「ヘアスタイルを作る」ことに
長く責任を持てるように。
そんな想いを込めて
お客さまの髪に向き合っていきたいと思います。
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